「軽自動車を売ることになったが、買取業者がたくさんあってどこにお願いすればいいかわからない」「せっかく売るならできるだけ高く売りたい」と思う人も多いですよね。

トラブル無く満足のいく買い取り額で軽自動車を売るためには、どの業者にお願いするか、どんな状態でどう売却するか、が重要になってきます。

そこで、本記事では下記を解説していきます。

おすすめの車買取を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

軽自動車の買取業者の選び方

はじめに、軽自動車の買取業者を選ぶ際は、どんなことに注意するのがよいのかをご紹介していきます。

業者選びを誤ってしまうと、売却にあたって大きく損をすることになったり、買取業者との間でトラブルが発生したり、さまざまなリスクがあるため、慎重に選んでいきましょう。

口コミや評判を参考にする

まず、買取業者を選ぶ際は口コミや評判を参考にすることが重要です。

業者の規模やサービスの質、対応スピードなどの実際の体験談を確認することで、公式サイトや広告からはわからないリアルを知り、安心して買取をお願いできます。

実際、「他者の見積もりも取りたかったが、無理やり仮契約させられてキャンセルしたい」「部品に異常があるため買取額を減額するか返品したいと言われたが、納得できない」などの事例も国民生活センターに報告されています（独立行政法人　国民生活センター）。

複数業者に査定してもらう

また、買取業者は1社の査定だけで決めるのではなく、複数業者に査定してもらってから決めるのがおすすめです。

相見積もりを取ることで、適正な買取額を把握し、業者内で価格競争させることができます。

スタッフの対応や買取額を比較し、ベストな業者を選ぶようにしましょう。

登録なしで車査定シュミレーションできるサイトを利用すれば、各業者に登録する手間なく相見積もりを取れるのでおすすめです。

JPUC適正買取店であるかを確認する

また、売却を検討している買取業者がJPUC適正買取店であるかも確認するようにしましょう。

JPUCとは、一般社団法人 日本自動車購入協会のことを指します。

買取業者がJPUCの認定をもらうためには、厳しい審査をクリアする必要があります。

適正買取店は、JPUCのホームページで簡単に確認できるので、参考にしてみてください。

軽自動車の高価買取おすすめランキング2024年最新！

どの買取業者に軽自動車買取をお願いできるかわからない人も多いのではないでしょうか。

以下で、2024年最新版の軽自動車の高価買取おすすめランキングをご紹介していきます。

1位：カーネクスト

カーネクストの概要
運営会社	株式会社 カーネクスト
対応エリア	全国
店舗数	0店舗
査定方法	Web
特長	事故車や水没車など、どんな車でも買い取ってくれる
URL	https://carnext.jp/

カーネクストは、年間10万件以上の自動車買取を行っている大手中古車買取企業です。

最大の強みは、徹底的にコスト削減をすることで査定額に還元している点。

コスト削減の例としては以下の通りです。

また、古い車や走行距離が長い車・事故車・不動車など、どんな状態の車でも0円以上で買取してくれます。

廃車に必要な引き取り手数料やレッカー代、廃車手続きの代行手数料も全て無料なので、車の処分に困っている人にもおすすめです。

カンタン20秒！他社の査定額と徹底対抗

2位：カーセブン

カーセブンの概要
運営会社	株式会社 カーセブン デジフィールド
対応エリア	全国
店舗数	150店舗
査定方法	Web
特長	顧客からの信頼を第一に考え『買取安心宣言』を提供している
URL	https://www.carseven.co.jp/

カーセブンは、「お客様の安心を、最優先で考える。」という言葉を大事にしており、カーセブン買取安心宣言やカーセブン販売安心宣言などの宣言を打ち出しています。

また、店舗によって対応の差が出る場合があるものの、従業員教育もしっかりと実施されているため、ほとんどの店舗で丁寧な対応をしてもらえるでしょう。

私自身、カーセブンで査定などをしてもらった際にスタッフと話したことがありますが、とても親切で、こちらの言うことに真摯に対応していただいた印象があります。

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3位：アップル

アップルの概要
運営会社	アップルオート ネットワーク 株式会社
対応エリア	全国
店舗数	263店舗
査定方法	Web
特長	納得行くまで説明する接客態度を提供している
URL	https://www.applenet.co.jp/

アップルは、「しつこい営業電話なし」を公式サイトで謳っており、スタッフの質が比較的よい業者として知られています。

また、車種によっては他の業者よりも高い金額を提示してもらえる場合もあります。

4位：ネクステージ

ネクステージの概要
運営会社	株式会社ネクステージ
対応エリア	全国
店舗数	343店舗
査定方法	Web・店舗
特長	『納得価格を一発表示』のフルスイング買取で高額買取を実現
URL	https://www.nextage.jp/kaitori/

ネクステージは、中古車の買取や販売などを全国に展開している会社です。

高額査定を一発提示する「フルスイング買取」を謳っており、完全無料で査定をしていただけます。

また毎回、中古営業の証明書である行商従業者証を査定時にスタッフが提示してくれたり、査定前に電話で上司とお話できたりと安心してお願いできるのも特徴です。

私自身、ネクステージで査定をしていただいたことがありますが、スタッフの人の対応が丁寧でとても好感が持てました。

5位：ラビット

ラビットの概要
運営会社	株式会社 ラビットカーネットワーク
対応エリア	全国
店舗数	170店舗
査定方法	Web・電話・出張
特長	徹底した顧客視点のサービスが特徴
URL	https://www.e-rabbit.jp/buy

ラビットは、全国に直営とFC店舗合わせて170店舗程度のネットワークを持つ車買取の大手企業です。

独自の販売ネットワークを持っているため、中間マージンをカットでき、高価買取を実現させています。

また、日本最大級の中古車オークション「USSオークション」と提携し、独自のシステムを構築しているため、市場の動向や全国相場を基準にして少し高い値段をつけてもらえる可能性もあります。

6位：ユーポス

ユーポスの概要
運営会社	株式会社 ユーポス
対応エリア	青森/秋田/岩手/東京/神奈川/埼玉/千葉/栃木/静岡/大阪/兵庫/京都/奈良/和歌山/滋賀/大分/福岡/長崎/熊本/宮崎/鹿児島
店舗数	81店舗
査定方法	Web
特長	最短で買い取りの翌日には口座振込みを実現している
URL	https://www.u-pohs.co.jp/

ユーポスは、独自で構築した流通システムに強みを持つ車買取業者です。

在庫を持たない流通システムを実現し、管理費や在庫コスト駐車コストなどの費用を削減し、高価買取を目指しています。

また、すぐに売却したい人にもオススメなのがユーポスです。

買取の翌日に希望口座へ振込をしてもらえるので、早く現金化したい人、次の車をすぐに購入したい人にもおすすめです。

7位：オートバックス

オートバックスカーズの概要
運営会社	株式会社 オートバックスセブン
対応エリア	全国
店舗数	496店舗
査定方法	店舗・出張
特長	親切な対応と丁寧な説明で接客力5年連続No.1
URL	https://www.autobacs.com/

オートバックスは、車を修理する場所として知られていますが、車の買取も実施しています。

査定Dr.という特許を取得したシステムで査定を実施してもらえ、オプションパーツなども細かく査定してもらえる点が特徴です。

また、査定額について書面と口頭の両方で提示してもらえるため、安心感があります。

査定後5日間は査定額が変わらないので、落ち着いて検討できるでしょう。

軽自動車を高く売るなら、車一括査定サイトがおすすめ！

軽自動車の買取業者を紹介してきましたが、結局どこで売ればよいかわからない人もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、車一括査定サイトの利用です。

一番査定額の高い業者はどこかをすぐに判断できるので、一括査定サイトを利用しましょう。

おすすめの査定サイトは、以下の3つです。

カーセンサー：最大30社に一括査定依頼！

カーセンサーの概要
運営会社	株式会社リクルート
提携業者数	691社
最大査定数	30社
オークション形式	◯
成約手数料	無料 ※オークション形式は44,000円～
業者希望選択	◯
連絡手段	電話、メール
JPUC加盟	◯
利用実績	非公開
特長	メールで連絡を希望できる
公式サイト	https://www.carsensor.net/

カーセンサーは、最大30社に査定依頼が可能な一括査定サイトです。

同条件で業者を比較できるため、比較検討しやすいのがメリット。

カーセンサーで愛車の査定額を確認する方法は、カーセンサー公式サイト内で簡単な情報を入力するだけです。

入力が完了すると、さまざまな業者から営業の電話がかかってきます。

電話での連絡が煩わしい人は、査定申込画面の「電話ではなくメール希望」にチェックを入れておきましょう。

電話連絡がゼロになるわけではありませんが、電話の回数を減らすことができます。

MOTA：上位3社とのやりとりのみ！

MOTA車買取の概要
運営会社	株式会社MOTA
提携業者数	957社
最大査定数	20社
オークション形式	×
成約手数料	無料
業者希望選択	×
連絡手段	電話
JPUC加盟	◯
利用実績	非公開
特長	連絡が来るのは査定額上位3社のみ
公式サイト	https://autoc-one.jp/

MOTAは、一括査定に参加した買取業者のうち、査定額の高かった上位3社のみとやりとりをするシステムを採用しています。

複数社との電話やりとりが煩わしいと思う人には、MOTAがおすすめです。

また、査定申込をした翌日の18時に上位3社の査定額が公式サイト上に掲示されるため、相場感を把握した上で、出張査定を受けられるメリットもあります。

楽天Car車買取：オークション形式で納得のいく額で売却可能！

楽天Car車買取の概要
運営会社	楽天カー株式会社
提携業者数	2,000社
最大査定数	1社
オークション形式	◯
成約手数料	22,000円（税込）～
業者希望選択	◯
連絡手段	電話
JPUC加盟	×
利用実績	非公開
特長	大手楽天グループが運営している
公式サイト	https://sell.car.rakuten.co.jp/

楽天Car買取は、楽天グループが運営するオークション形式の車買取サービスです。

オークション形式で車を売却できるため、自分の希望額を入力できるのがメリットでしょう。

希望額で車を買取したい人が現れなかった場合は、辞退もできるため、納得感を持って買取を成立させられます。

また、やりとりは楽天1社のみのため、さまざまな業者とやりとりをする必要がないメリットもあります。

軽自動車を高く売る！高価買取してもらうコツ

軽自動車を高く売るには、「どんな点に注意したらよいのだろう」と思っている人もいるかもしれません。

軽自動車を売却する際は、下記の点に気を付けておきましょう。

一括査定サイトを利用する

より高い査定額を勝ち取るためには、複数社に相見積もりを出し、比較検討することが重要です。

一括査定サイトを利用することで、20～30社程度に一括で効率的に相見積もりが可能です。

カーセンサーやMOTAなどの一括査定サイトの利用がおすすめですが、両方ではなくどちらか一方を使うほうが良いでしょう。

より多くの業者に相見積もりをかけたい人はカーセンサー、やりとりする業者数をなるべく少なくしたい人はMOTAを利用するのがおすすめです。

あらかじめ相場を知っておく

査定を依頼する前に、愛車の相場を調べておくことも重要です。

業者の査定額と相場が大きくかけ離れている場合に、なぜかけ離れているのか確認できたり、もう少し査定額を高くできないかという交渉を持ちかけたりできます。

相場を知らないと業者に判断され、低めの査定額を提示されるリスクを減らすためにも、相場をあらかじめ知っておきましょう。

車の相場は、グーネットやガリバーなどのサイトから確認できるため、一度確認してみましょう。

売却タイミングを見極める

車を売却する際には、売却タイミングを見極めることも重要です。

車は、1～2月と7～8月が高く売れやすい時期と言われています。

理由としては、3月と9月が決算月だからです。この時期に業者は、1台でも多く販売したいと考えます。

そのため仕入れである買い取りにも力が入り、1台でも多く、少しでも高く買い取ろうと考えます。そのため、1～2月と7～8月は高額で売却できる可能性が高いタイミングというわけです。

売却したい時期がすでに明確に決まっている場合、売却タイミングの変更は難しいかもしれません。

いつ売るか迷っている人は、上記の売却時期を一つの目安にすることがおすすめです。

まとめ：一括査定を有効活用して、車を高く売却しよう！

車を高く売却するためには、複数社への相見積もりが重要です。

1件1件買取業者に連絡して、相見積もりをするのは大変なので、一括査定サイトを利用して複数社の見積もりを比較検討しましょう。

一括査定サイトのフォームに必要事項を入力するだけで、一括査定が可能なので、効率的に相見積もりを実施したい人にもおすすめです。

上記で紹介した買取業者や一括査定サイトの情報を参考にして、愛車をなるべく高く売りましょう。